庭付きの一戸建ては憧れですが面倒なこともいっぱいです。
20代のはじめから60代の今までずっとアパートかマンション住まいです。なので一戸建てに対する憧れのようなものがあるのです。庭があってお花を植えたり野菜を育てたり、そんな暮らしもいいもんだと思うのですが、よく考えたら、一戸建てってご近所付き合いなしには成り立たないんだなとも思うわけです。となると町内会とか役員とかいろんなしがらみのようなものがついて回ってやっぱりめんどくさいもんだとも考えてしまうのです。
それに比べると、庭こそないけれども、そして部屋も狭いけれどもやはりマンションぐらしのほうが人付き合いの苦手な自分には合っているのかなという結論に達します。でもやはり庭付きの家というのは憧れであって自分の想像の中だけでいろんな間取りやベランダや庭の様子をあれやこれやと作り上げている自分がいたりもするのです。
よく高級な紙を使った戸建てのチラシなどが入ってきますが、そういうのは見ているだけで楽しいものです。自分だったらこの部屋はこういう風に使う、玄関にはこんなものを置いて、と想像は限りなく膨らんでいきます。想像する分にはお金もかかりません。めんどくさい回覧板も回さないですむし、余計なお付き合いもしないですみます。と、今のところはこんな風に日頃考えていますが、数年後の自分は果たしてどんな家に住んでいるのか、考えるとちょっと楽しみだったりするものです。
お役立ち情報